アルネ先生のWSと木曽駒ケ岳
アルネ先生がはるばるやってきてWSをやってくれました。
たった3日でしたが、とても素晴らしい時間と教えを残していってくれました。
いろんな条件が重なって参加者は10人に満たない少人数。主催者としては情けなかったですが、僕も含めて参加者の皆さんはしっかり練習を見てもらえて良かったのではないかと思います。
アルネ先生の指導は以前と変わらず穏やかだけど情熱的で、長年の練習経験からくる知見をたくさん伝えてくれました。
彼の静かに熱を帯びた指導はMysore Tokyoで大勢を前にしていたときと変わりません。練習生が多かろうが少なかろうが関係なく、その場にいる全員に対してそのとき相手に差し出せるものを惜しみなく与えてくれる、そんな愛にあふれた先生です。
今回は一緒に過ごす時間も少なかったので、次回はもっとちゃんと準備します。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。また彼に練習を見てもらう日までしっかり練習を続けていきましょう!
話は変わって昨日のこと。昨日は朝から一人で木曽駒ケ岳に山登りに行きました。
昨秋に千畳敷カールを家族で散歩してからずっと登りに来たかった山。
雪もしっかりあって、天気はこれまでにないほどの超快晴。
頭上には木曽駒ブルーがどこまでも広がります。
例によって稜線に出てからの風はそれはもうやばいのですが、そこをしっかり対策すればとても登りやすい良い山です。
頂上の神社もとても趣があって良い感じ。ささやかではありますが、今回の地震で被災している皆様を思ってお祈りさせていただきました。
エビの尻尾が良い感じ。
印象的だったのは、2歳くらいの子供を背中に背負った家族が3人で登っていたことです。とても楽しそうで見ていて暖かな気持ちになりました。
木曽駒ケ岳は登り始めの八丁坂の急登がきついですが、他は概ね緩やかな親しみやすい山。僕もいつか娘を連れて家族で登りに来たいなー。
今回はパンのみだったけど、その時は頂上でカップヌードルを食べたい(山ではカップヌードルOK)。山で食べるカップヌードルに勝るご馳走なし(特にカレー)です。
山行自体は何もトラブルなく穏やかに終了しました。いつもながら山を歩くのは楽しいです。一歩一歩しっかり確かめるように高度を稼いでいくその道中は、様々なことが頭よぎります。
それは例えば悩み事だったり、楽しい思い出だったり、下山後にやらなければいけないことだったりと本当に色々で
でも、気がつけば意識は目の前の風景と次に踏み出す一歩だけに自然と向いています。
それはアシュタンガヨガの練習に似ているな、と気づきます。
山の上にいるといろんな悩みがちっぽけに思えます。ありふれた表現すぎてめちゃくちゃ恥ずかしいですが、これ以上的確な言葉を僕は知りません。笑。
最近いつも思ってて、今回の山行でもずっと想いを馳せていたことは、人生には終わりが来るということ。
これも当たり前すぎて、いい年してこんなことをこんなところに書いているのが照れ臭くもありますが
人生には終わりが来るわけで。
悩んで苦しんでいる時間は短いほうがいいに決まってます。
少しでも多くの時間をよりポジティブな瞬間に。
愛している人たちへはさらなる愛を捧げ
苦手な人にも歩み寄りを
無関係な人とは最初のふれあいを
支配するよりは仲良くなった方がいいし
尊敬されるよりもちょっと馬鹿にされているくらいの方が気楽でいいかもしれません。
通ったことのない道を気軽に選んで
食べたことのない食材に手を伸ばし
誰も思いつかなかった遊びを楽しんで
新しい言葉を学びながら異国を旅する
保身のために身を屈めるよりは、さらけ出して投げ出していった方が◎
できるできないは置いといて、そんな風に残りの人生をやっていけたらな、と思います。
今回の木曽駒ケ岳の報告、これにて終わります。
今シーズンはもう山へはいきません。なんとシーズン通して、靴まで人に借りての山登りだったので、これから少しづつ必要なものを揃えていければなーと思ってます。
昔登っていた時の道具で結構まかなうことができたので、そんなには買わなくていいかな。
折しも、車買い替えの相談を奥さんに即刻却下されたとこ。靴くらいは承認を得られるのではないかと期待しています。
車は燃費がいいのに替えたいけれど、今の車もオーディオ最高なので気に入ってるし、30万キロを目指して走れるとこまで走ってみることになりました。
今お世話になっているところは車関係なので、そのうち何か良い縁があるかもしれないですし。
と、、、だんだんなんの話かわからなくなってきたのでこの辺で失礼いたします。笑。
松本はいよいよ寒さが厳しくなって冬本番。引き続き練習気合い入れていきましょう!
インド中のみなさんも!インド存分に楽しんでくださいねー!!
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