6つの毒
先日から本当に十年以上ぶりくらいに体調を崩して療養してまして、クラスをしばらくお休みしています。
でも、みんなが構ってくれることが嬉しくて久しぶりにインスタのストーリーズで大騒ぎしてしまいまして、最近はなんかちょっとSNSに疲れて斜に構えてたけどやっぱりこういう時に繋がりや優しさを気軽に感じることができるのはいいよなぁとテクノロジーの進歩に改めて感謝をしています。
穏やかな心持ちとはほど遠いけれど、これでもアシュタンガヨガの正式指導者をやっています。
皆様引き続きご指導をよろしくお願いいたします。
床に伏して4日はひたすら布団でのたうち回るばかりだったのですが、今日から劇的に調子が良くなってこんな書き物をする気にもなっています。明日はたまった経理も処理できそう。
で、これが世に言うコロナリセットというやつなのか、なんかもう今はキラキラしたものが溢れてて、できることなら今すぐフルプラクティスしたい気分になっています。
これはたまに先生が話してくれる
「練習(人生?)の妨げとなる6つの毒」
があんまりない状態だなーと感じてて。せっかくなのでこのことをブログに書いておこうと思い立って少し調べたら、またバンコクのあゆみさんのブログが引っかかってくれました。
例によって僕が何を書くよりも説得力があるので笑、そのままリンクを貼らせてもらいます。あゆみさんいつもありがとうございます。
https://ameblo.jp/ayumiiseri/entry-12386454698.html
あゆみさんの記事にもありますが、ヨガの話でいつも感じているのは「とにかく練習をある程度の期間真剣に続けないと何もわからない」ということです。
ほんの1,2年、週に数日だけアーサナを練習してみたところでヨガのこともアシュタンガヨガのことも何もわかりっこありません。まずは毎日練習できるようにすること。そしてそれを少なくとも数年継続してみることが全ての始まりです。聖典の勉強をする準備が整うのも普通の人にとっては結構先のはず。
毎日の練習にコミットした生活を送ることは簡単ではありません。
でも、僕の先生が僕にいってくれた言葉で一番心に残っている言葉は
「簡単にできたら意味ないです!」
です笑。
これはどうしてもカランダヴァーサナができなくて、練習中に思わず「何でできないんだろう、、、」とつぶやいた僕に対して飛んで来た言葉。
シンプルだけど真理です。
簡単には手に入らないものだからこそ価値があって、だから手に入れた時の喜びは一塩で。一生懸命時間をかけて育んだものにこそ気持ちは宿ります。
練習に限った話ではなく、日々の暮らし全般においてそういう物事との向き合い方の方が、インスタントでツギハギだらけのあれこれより良いよなーと今では僕も思います。
とは言いつつも、最近は忙しさを理由に生活の合理化をはかり、コンビニの100円コーヒー、玄米ではなく白米、挙句菓子パンにも手を伸ばすというジャンクな日々を送っていたところ。
今回の療養期間でそのあたりも改めて考えるきっかけを頂きました。
「生活を合理的にして効率を良くして、、、」とあれこれやってみたものの結局はQOLを下げてるだけでした。何はともあれ、また玄米生活に戻したいと思います。
こんな風に(?)、練習を通して経験したことが間接的に日々に影響を与えていくことがアシュタンガヨガの面白いところです。
ヨガの本に書いてあることをマットの上で追体験するのではなく、自分でマットの上で体験したことが毎日の暮らしに広がっていくこの感覚をぜひ楽しんでみませんか?
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