朝ヨガやってます
朝ヨガやってます。アシュタンガヨガのマイソールクラスです。
マイソールクラスは老若男女問わず、ヨガが初めての方や心身の不調を抱えた方、長いことヨガをしているベテランさんまでみんなで一緒に練習をするクラスです。
先週はアシュタンガヨガがはじめての方やあちこちの先生の下を渡り歩いて信州にたどり着いた方、久しぶりに練習に参加した方など、いろんな人が来てくれました。いろんな人が一緒に練習をするから、このヨガはおもしろいんだなとつくづく感じることができました。
アシュタンガヨガが気になったら、細かいことは置いといてまずはマイソールクラスへの参加を検討してみてくれたら嬉しいです。
なんでもやってみないとわかりません。マイソールクラスの雰囲気が気にいる人はきっとすぐに気に入ります。そうしたらもう、あとは練習するだけです。笑。
6月にやっていた無料パスのキャンペーンは終了です。結果としては、無料キャンペーン利用者はたったの4人。しかもみんな無料だから来た、というよりはたまたまタイミングがあったからきてくれたような感じです。
特にお金をかけて宣伝しなかったとはいえ、この数字は予想よりかなり少なめで、それが逆に嬉しかったです。
やっぱりアシュタンガヨガを練習する人は、無料だからとか、お得だから、という理由に惹かれて練習をすることはあまりないのかもしれません。
確かに今定期的に練習にきてくれているみんなも、なんとなくですが、そういう世俗的な要因というよりは、何か大切な思いを抱えてスタジオへ来てくれているような気がしています。
そんなみんなの思いが集まって、スポーツクラブやホットヨガとは少し違った雰囲気が生み出されるのかもしれません。
『アルケミスト』パウロ・コエーリョ
まさに、です。
まだ20代の若かりし頃、この本を読んでエジプトにピラミッドを登りに行きました。人生初のインドに徹底的に打ちのめされた後にたどり着いた人生初のアラブ圏。心身ともにだいぶボロッボロの状態で臨んだピラミッド登山は、とてもではないですがここでさらっと書くことはできない大冒険になりました。
ピラミッドに登るとか今だったら考えられないですが、当時は今よりもう少し世の中がいろんなことに対して寛容でのどかだったように思います。お互いに許しあったり、大目に見たりすることがもっと当たり前だったころ。
こんなことを言うと年寄り臭いと言われそうですが、「あの頃はよかったなー」と思います笑
この本を好きな人はきっと多いと思いますが、僕もやっぱり大好きで、人生のターニングポイントのようなところでいつも読むことになっています。
老後にポルトガル語を勉強して是非とも自分で原書から翻訳したい本。星の王子さまもフランス語をゼロから勉強して翻訳するのが夢なので、だいぶ忙しい余生になりそうです笑
アルケミストを読んだことがない人はぜひ読んでみてくださいね。いくつになってもいつ読んでも、その後の人生の軌道が変わる予感がするそんな本。だから、あんまり頻繁には読まないようにしてる本。
きっと気に入ってくれると思います。
いつのまにか、雲が夏の形をしています。
短い夏を大切に、今月も日々練習を積み重ねていきましょう!
※この写真はネットから拝借してきたものです。僕もよく似たアングルで写真を撮ったのですが紛失してしまったため、さっき探して見つけてきたところ。ピザハットスフィンクス店からの景観は圧巻です。
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