マントラ
アシュタンガヨガの練習の最初と最後にはマントラを唱えます。
マントラってなーに?という人も少なからずいると思うので端的に説明すると、ヨガの文脈においては「インドあたりに伝わる聖典に記された詩句」となります(実際にチャンティングされるのはそれだけに限りません)。
マントラは全部サンスクリット語。大半の人にとっては耳慣れないかと思います。
インド文化やヨガに馴染みがある人にはすっとはいってくるかもしれませんが、まったく初めての人は「ちょっとあやしげかも、、、」と感じてしまうかもしれません。
ですから、ここで声を大にしていっておきます。
「マントラはあやしくありません!!」
ちょっと違うけど、お経と似たようなもの、という認識が日本人にはわかりやすいでしょう。はじめのマントラはアシュタンガヨガの教えを今日まで伝えてくれた先人への感謝の祈り。おしまいのマントラは生きとし生けるものへの感謝の祈り。
練習前はマントラを唱えることで気持ちを練習モードに切り替えて集中しやすくなりますし、最後のマントラを心を込めて唱えることで、練習が単なる自己満足の枠を超えて神聖な儀式や祈りのように感じられるようになってきます。
マントラのことを知らない方がクラスで突然マントラを唱えているところにでくわすとびっくりして
「あ、なんかやべーとこきちゃったかも。。。」
となりかねないなーと思ったので、ここに一応こんな感じで記しておきます。
サンスクリットはそもそも文字を持たない言語なのでマントラは口伝で伝わってきたものです。
なので、まだマントラを覚えてない方のためにシャラート先生の動画を載せておきます。
クラス中みんなでマントラを唱える時は恥ずかしがらないで大きい声で唱えましょう!大きい声の方が気持ちいいですよ!
初めのマントラ
おわりのマントラ(Mangala Mantra)
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